新築一戸建て・分譲住宅にまつわる費用を徹底解説！

頭金はどれくらい用意しておくべき？

新築一戸建てや分譲住宅を購入する際に、費用を全て住宅ローンで賄うこともできますが、多くの方は頭金をあらかじめ用意しておき、少しでも住宅ローンの返済負担を軽減させる場合が多く見られます。
では、新築一戸建てや分譲住宅を購入する場合、頭金はどれくらい用意しておくべきなのでしょうか？

頭金の相場はどれくらい？

以前までは、頭金を用意するなら総費用の20～30％程度、3000万円の家を購入するなら600～900万円の頭金を用意しておいた方が良いと言われていました。
しかし、現在は20～30％の頭金を用意しなくても、住宅を購入することができます。

住宅を購入している人は、大体どれくらいの頭金を用意しているのでしょう。
土地と住宅を合わせて購入した人の場合、土地と住宅を合わせた総費用と頭金の割合は約11％であることが分かっています。
つまり、平均的に総費用の11％程度、3000万円の家を購入するなら300万円程度の頭金を多くの人が用意しているということになります。

頭金を一切用意しなくても住宅購入は可能？

最近、頭金を用意しなくても買える家を商品として打ち出している企業もありますが、こういった家は住宅や土地を購入する際の頭金は必要ないものの、手続きにかかる費用や住宅ローンの融資を受ける際の手数料などは関係なくかかってきます。
そのため、全く頭金がない状態で住宅を購入するということは非常に難しいと言えるでしょう。